国内景気「急速な悪化続き、極めて厳しい」…月例経済報告

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 政府は28日公表した5月の月例経済報告で、国内景気の総括判断について、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で「急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況にある」とした。リーマン・ショック時の2009年5月以来、10年11か月ぶりに「悪化」と表現した4月の判断を据え置いた。

 個別項目では、「輸出」は2か月連続で下方修正した。欧米を中心とした外出制限で海外需要が減ったことが響いた。「雇用情勢」は3か月連続の下方修正とした。5月の日次有効求人数が前年同月比26%減で、4月時点(21%減)よりもマイナス幅が拡大した。

 「個人消費」や「生産」、「企業収益」も厳しい状況との判断を維持した。「輸入」は「感染症の影響は残るものの、このところ下げ止まりつつある」とし、17年12月以来、2年5か月ぶりに上方修正した。中国の経済活動の再開で物流機能が回復していると判断した。

 海外経済は「急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況にある」とした。米国やユーロ圏は「極めて厳しい状況にある」との認識を維持した一方、新興国・地域で下方修正した。

 政府の緊急事態宣言が解除され、経済活動が徐々に再開しているが、先行きは「当面、極めて厳しい状況が続くと見込まれる」とした。

 西村経済再生相は28日の記者会見で「(感染拡大の)第2波、第3波のリスクを認識しながら、慎重に見ていく必要がある」と説明した。

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1246638 0 経済 2020/05/28 17:34:00 2020/05/28 21:58:43 2020/05/28 21:58:43

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