5月「街角景気」、7・6ポイント上昇…緊急宣言の全面解除で4か月ぶり改善

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 内閣府が8日発表した5月の景気ウォッチャー調査によると、景気に敏感な小売店主らに聞いた「街角景気」は、現状を3か月前と比べた判断指数(DI、季節調整値)が15・5と、前月から7・6ポイント上昇した。政府の緊急事態宣言の全面解除で4か月ぶりに改善した。ただ、統計上比較可能な2002年以降で3番目に低い水準となっている。

 今回の調査は緊急事態宣言が全面解除された5月25日以降に行われた。営業再開が広がった飲食関連やサービス関連で改善が目立ち、4月に初めてマイナスになった「飲食関連」は11・7ポイント高い8・6に、「サービス関連」は8・4ポイント高い11・9に、それぞれ上昇した。

 それでも、「緊急事態宣言が解除されたものの、来客の動きがない」(北関東地方の居酒屋)、「夏休みの短縮が決まり、期待していた8月の旅行まで取り消しが発生している」(東海地方の旅行代理店)などと、依然として厳しい環境が続いているとの声は多い。

 一方、2~3か月先の景気の見方を示す先行き判断指数は19・9ポイント高い36・5で、過去最大の上昇幅となった。全ての業種が2桁の伸びで、「今が最底辺なので、今後は少しずつでも日常を取り戻せると期待する」(北海道の観光名所)などの声が上がった。

 内閣府は基調判断について「極めて厳しい状況にあるものの、悪化に歯止めがかかりつつある」との見方を示し、1年3か月ぶりに上方修正した。

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1265693 0 経済 2020/06/08 14:25:00 2020/06/08 18:16:52 2020/06/08 18:16:52

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