日経平均は小幅上昇、33円高…FOMC見極めようと積極取引手控えも
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10日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は小幅に上昇し、終値は前日比33円92銭高の2万3124円95銭となった。
前日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価(30種)が7営業日ぶりに下落したことが嫌気され、売り注文が先行したが、割安感の出た銘柄には買い注文も入って方向感を欠く展開となった。10日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めようと積極的な取引を控える投資家も多かった。市場では「株価が急上昇したことへの警戒感も強い」(大手証券)との見方が出ている。
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