コロナの夏、変わる売れ筋…男性日傘・小型エアコン・花火セット

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レジャーも「密」対策

暑さ対策で人気の日傘売り場(12日、東京都中央区の松屋銀座で)
暑さ対策で人気の日傘売り場(12日、東京都中央区の松屋銀座で)

 遅れてやってきた連日の猛暑で、夏物商品の売れ行きも活発になり始めた。今年は新型コロナウイルス感染拡大による新たな生活様式への移行や、外出の自粛による「巣ごもり」に伴い、売れ筋商品に変化が見られる。

 松屋銀座(東京都中央区)では、男性用の日傘の売れ行きが好調だ。近年の強い日差しで日傘を差す男性が増えたことに加え、感染を防ぐ「ソーシャルディスタンス」を自然に取れるので、一回り大きい男性向け商品を選ぶ女性も多いためだという。担当者は「マスク着用による暑苦しさを日傘で少しでも緩和したいという客が多い」と話す。

 雑貨販売のロフトでは、メイクの仕上げに吹きかけて化粧崩れを防ぐ「メイクキープスプレー」が好調という。マスク着用が定着し、肌とこすれて化粧が崩れやすくなっているためだ。冷感タイプの主力商品は、売れ行きが昨年の2倍という。

 家電量販店大手のビックカメラによると、工事不要で持ち運びできる小型エアコンの売り上げが、8月に入って3倍に伸びている。在宅勤務中に机の回りで使われることが多いという。

 ホームセンター大手「カインズ」では、在宅時間が延びる中での手軽な趣味として、初心者用のDIY(日曜大工)用品を購入する人が目立つ。

 アイスや飲料などの売り上げも伸びている。

 アサヒ飲料は、希釈タイプの「カルピス」を8月に前年の1・4倍増産する計画だ。かき氷のシロップとして楽しめると人気だという。森永乳業では、家族向けに7本入りの「れん乳氷バー」が前年の3割増で売れている。

 大規模イベントが相次いで中止を余儀なくされ、夏のレジャーも様変わりした。

 全国で花火大会がとりやめとなり、コンビニでは花火セットの売れ行きが好調だ。ローソンによると、8月上旬は前年から30%増えた。

テントの間隔をあけるよう区分けされたよみうりランドのプールサイド(11日午前、読売ヘリから)=鈴木毅彦撮影
テントの間隔をあけるよう区分けされたよみうりランドのプールサイド(11日午前、読売ヘリから)=鈴木毅彦撮影

 よみうりランド(東京都稲城市、川崎市)では、プールの入場者数を昨年の3割ほどに制限している。例年、プールサイドにテントが密集するが、今年はテープで設置場所を示して間隔をあけるように呼びかけている。

 イオンでは、自宅の庭などに設置できるビニールプールの販売が昨年を大幅に上回っている。担当者は「どんな庭にも設置できるよう小型プールの品ぞろえを強化した」と話す。

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1405942 0 経済 2020/08/13 05:00:00 2020/08/13 07:40:22 2020/08/13 07:40:22 暑さ対策で人気の日傘売り場(12日、東京都中央区の松屋銀座で)=川口正峰撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200813-OYT1I50006-T.jpg?type=thumbnail

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