村長自ら「ふるさと納税営業」1年で1500人に電話…全国の村で寄付額1位に

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 2019年度ふるさと納税の寄付額で、千葉県長生ちょうせい村が初めて全国の村で1位となった。地場産米やそばなど、返礼品に目新しさはないが、寄付額は右肩上がりだ。村長が自ら寄付者に電話をかけ、感謝を伝える地道な「営業」が、県内唯一の村のファンを着実に増やしている。

 「早場米の刈り取りが始まりました。もうすぐおいしいお米をお届けできると思います」。小高陽一村長(68)が電話をかけるようになったのは4年前。5万円以上の寄付者全員が対象で昨年は約1500人に電話した。お礼とともに、九十九里浜に面した村の豊かな自然もPRする。電話を切る時には「来年も寄付します」と言ってくれる人が多く、村の調査では75%がリピーターだという。

 総務省が今月公表したふるさと納税の調査結果によると、19年度の長生村への寄付額は7億9250万円で、2位の中札内なかさつない村(北海道)に約8000万円の差をつけた。電話をかけ始めた16年度に初めて1億円を超え、17年度3億5436万円、18年度6億2644万円と増え続けている。

 村の税収は約16億円。これに対し、寄付額は返礼費用を除いても約4億円と大きい。長く内装業を営み、12年に就任した小高村長は「返礼品で競わなくても、誠実に対応すれば村のファンになってくれるはず」と話している。

無断転載・複製を禁じます
1406785 0 経済 2020/08/13 11:31:00 2020/08/13 19:58:26 2020/08/13 19:58:26 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200813-OYT1I50048-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

NEW
参考画像
入泉料割引
NEW
参考画像
ご利用料金割引
NEW
参考画像
3080円2464円

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ