大豆原料の「代替肉バーガー」、店頭に続々…健康・環境に「優しいたんぱく源」

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 植物由来の原料を使い、本物の肉に味や食感を近づけた「代替肉」を取り入れる動きが外食店で広がっている。カロリーやコレステロールが少なく、消費者の健康志向に対応できる上、環境負荷が低いため、「優しいたんぱく源」として注目が高まっている。

 農林水産省によると、牛肉1キロ・グラムを生産するのに飼料11キロ・グラムや水20トンが必要となるほか、牛が飼料を消化する際に出す大量のげっぷには温室効果ガスのメタンが含まれている。

 これに対し、大豆を主原料とする代替肉であればたんぱく質が豊富な上、生産時の環境負荷も肉に比べて小さい。世界の人口増加に比例して畜産物の需要増が見込まれる中、代替肉の活用に期待する声が多い。

 環境意識の高い欧米では、ファストフード店から高級レストランまで多くの外食店で導入が先行している。マクドナルドはカナダで、ケンタッキーフライドチキンは米国内の店舗でそれぞれ試験販売を行った。

 矢野経済研究所の推計では、世界の代替肉市場の規模は2020年は約2500億円で、30年には約1兆8000億円に拡大すると見込まれる。

 日本でもフレッシュネスバーガーが12日から、大豆由来の代替肉を使用したハンバーガーの販売を始めた。当初は東京都や横浜市の5店舗で試験的に行い、10月に全国に拡大する予定だ。同社は過去にも、豆腐をパティに使った商品を投入したが、消費者の認知や関心が広がらず販売を打ち切った経緯がある。担当者は「健康にも環境にもやさしく、売れ行きは上々だ」と話す。

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1426847 0 経済 2020/08/22 13:04:00 2020/08/22 13:55:49 2020/08/22 13:55:49 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200822-OYT1I50026-T.jpg?type=thumbnail

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