「空飛ぶクルマ」が3分間有人飛行…高度2m・時速4キロ・150m航行

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有人飛行の様子が公開されたスカイドライブの「空飛ぶクルマ」(25日、愛知県豊田市で)=佐藤俊和撮影
有人飛行の様子が公開されたスカイドライブの「空飛ぶクルマ」(25日、愛知県豊田市で)=佐藤俊和撮影

 トヨタ自動車出身者らで設立した新興企業「スカイドライブ」(東京都新宿区)は、「空飛ぶクルマ」が有人飛行する様子を初めて報道陣に公開した。去年12月から有人飛行の実験を進めており、2023年度の実用化に向けて開発を一段と加速させる。

 試験機は1人乗りで、小型航空機とドローンを組み合わせたような機体で、全長と幅が4メートル、高さ2メートル。今月25日、愛知県内の試験場で、8つのプロペラを機体が高度約2メートルまで浮上し、時速4キロで約150メートルを3分間程度、航行した。

 同社は今後、さらなる機体の改良を進め、開発に成功すれば23年度に大阪市の湾岸地域でタクシー事業用の機体として投入する考えだ。ただ、それには機体の安全基準や運航空域といった政府によるルール整備が前提となる。トヨタ出身の福沢知浩社長は、「日本のように土地が少なく、空港が近くにない地域で空の移動が身近になる」と話した。

 米モルガン・スタンレーの予測では、空飛ぶクルマの市場は、40年までに1・5兆ドル(約160兆円)に拡大する。トヨタ自動車は1月、空飛ぶクルマの機体を開発する米企業に400億円以上を出資。NECは空中で交通整理をする航空管制システムの開発を検討するなど、幅広い業種が参入している。

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