コンビニおでんも「ニューノーマル」…アクリル板設置・冷蔵品販売・パック詰め

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ローソンの店舗では、おでん鍋の前にアクリル板が設置された(同社提供)
ローソンの店舗では、おでん鍋の前にアクリル板が設置された(同社提供)

 コンビニエンスストアで今季のおでん商戦がまもなく本格化する。ここ数年、廃棄ロス問題や人手不足の影響で販売を縮小する動きが一部に出ていたが、新型コロナウイルスの感染防止対策も新たに求められる。「レジ横」の鍋が定番だった販売風景は変わりつつある。

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 ローソンは、感染防止策を講じたために例年より半月ほど遅い8月下旬から順次、全国の店舗で販売を始めた。今季からは、具材ごとに設定していた価格を原則1品90円(税込み)に統一した。さらに大根やたまご、シラタキなど5品をまとめた「定番セット」を398円(同)で売り出す。

 おでんは、客が店員に口頭で注文するか、セルフサービスで具材を容器に詰めてもらって販売することが多い。ローソンは、今後は接客時間や会話の量が減って飛まつを防ぎやすくなると見ている。店頭の鍋は販売時以外はふたで覆うほか、手前にアクリル板を設置する対策を取る。

 コンビニ業界でおでんは「レジ横商材」と呼ばれる。寒い時期には集客の柱となるだけでなく、ビールやたばこなどのついで買いが期待できる。各社とも味や価格を競っており、感染拡大も商機の一つになる。

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