米下院委、ボーイング社の隠蔽体質を強く非難…「737MAX」最終報告書

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 【ニューヨーク=小林泰明】米議会下院運輸・社会基盤委員会は16日、2度の墜落事故を起こした米航空機大手ボーイングの新型旅客機「737MAX」に関する最終報告書を発表した。墜落事故は、ボーイングの技術的欠陥や透明性の欠如、規制当局による不十分な監督の「恐るべき集大成だった」などとし、安全に関する重要な情報を隠したとして同社の隠蔽いんぺい体質を強く非難した。

 報告書は、事故原因とされる自動飛行制御システムについて安全性の懸念が示されていたにもかかわらず、ボーイングが規制当局の米連邦航空局(FAA)などに報告していなかったと指摘。ライバルの欧州大手エアバスに対抗するため、開発を急いだり、コストを削減したりしたことも、安全性を損なうことにつながったとの見方も示した。

 一方、FAAの規制当局としての責任も厳しく追及した。ボーイングの意向で、FAA幹部が専門家の判断を覆す事例があるなど、同社と当局のもたれ合いの関係が「FAAの監督能力をむしばんだ」とした。

 737MAXの墜落事故は2018年10月にインドネシアで、19年3月にエチオピアで発生し、計346人が死亡した。同3月以降、世界各地で運航が停止された。

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1484157 0 経済 2020/09/17 11:34:00 2020/09/17 11:34:00 2020/09/17 11:34:00

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