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ローソンとKDDIは24日、ローソン店舗での商品の値引きの情報を客のスマートフォンに配信する実証実験を行うと発表した。売れ残りや食品ロスの削減につなげる。効果を検証し、2021年度中の全国展開を目指す。
実験は10月2~31日、埼玉県内の10店舗で行う。まず、客の過去の位置情報や購入履歴から、「帰宅途中に食品を買う可能性が高い」といった行動を予測する。その上で、消費期限が迫った調理パンやデザートなどの値引き情報をスマホのアプリに伝える。
これまでは、どの商品が値引き対象なのか、店に行くまでわからなかった。KDDIのスマホ決済「auペイ」とローソンなどで使える共通ポイント「Ponta(ポンタ)」を利用していることが条件となる。