メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
三菱自動車が、11月中旬から国内で約550人の希望退職を募集することがわかった。対象は本社や岡崎製作所(愛知県岡崎市)、水島製作所(岡山県倉敷市)などで勤務する45歳以上の管理職が中心。三菱自はすでにタイでも希望退職を募っており、一段とリストラを加速させる。
三菱自は新型コロナウイルスの感染拡大もあって業績が悪化しており、2021年3月期連結決算の最終利益は3600億円の赤字を見込んでいる。
希望退職のほか、新規採用抑制などで、今後2年間で1000億円の固定費削減に取り組む考え。すでにかつての看板車種「パジェロ」を生産していた岐阜県の工場閉鎖も決めている。