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【独自】エアアジア・ジャパン、事業断念へ…コロナ禍で経営悪化

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中部空港の滑走路から離陸するエアアジア・ジャパンの一番機(2017年10月、愛知県常滑市の中部国際空港で)
中部空港の滑走路から離陸するエアアジア・ジャパンの一番機(2017年10月、愛知県常滑市の中部国際空港で)

 格安航空会社(LCC)「エアアジア・ジャパン」が、事業継続を断念する方向で調整に入ったことがわかった。新型コロナウイルスの感染拡大で、旅行需要が低迷していることが要因とみられる。

 29日までに関係機関に方針を伝えた。

 同社は、マレーシアを拠点とするアジア最大のLCC「エアアジア」などが出資して、2014年に設立された。17年から中部国際空港(愛知県常滑市)を拠点に運航している。現在、中部と新千歳、福岡、仙台、台北を結ぶ4路線を持っている。

 今春、新型コロナの感染が広がったことを受け、全路線を運休とした。8月に運航を再開したが、利用客が少ない状況が続いていた。希望退職者を募集し、約300人の社員のうち約70人の退職が決まるなど、経営をスリム化する努力を続けてきたが、事業継続は難しいと判断した。

 LCCは運賃が安いため、搭乗率が下がると赤字に転落しやすい。財務基盤も、大手航空会社よりも弱い場合が多い。航空需要の回復が遅れれば、経営難に陥るLCCが続出する恐れがある。

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1510580 0 経済 2020/09/30 05:00:00 2020/10/05 19:09:07 2020/10/05 19:09:07 雨の降る中、新千歳空港に向けて中部空港の滑走路を離陸するエアアジア・ジャパンの一番機(29日、愛知県常滑市の中部空港で)=岡崎哲撮影雨の中、水煙を上げながら滑走路を走るエアアジア・ジャパンの一番機(29日、愛知県常滑市で)=岡崎哲撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200930-OYT1I50009-T.jpg?type=thumbnail

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