瀬戸内海の離島などで活用目指す「空飛ぶクルマ」を購入、公開

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MASCが公開した「空飛ぶクルマ」の機体(倉敷市で)
MASCが公開した「空飛ぶクルマ」の機体(倉敷市で)

 岡山県倉敷市・水島地域などの約50の企業・個人でつくるグループ「岡山県倉敷市水島地域への航空宇宙産業クラスター(群)の実現に向けた研究会(MASC)」は、機体に操縦士が乗らずに空を移動する中国製の「空飛ぶクルマ」を、同市内で公開した。瀬戸内海の離島を結ぶなどの新規事業での活用を目指し、試験飛行の可能性を探る。

 ドローンなどを製造する中国広東省の企業製で、MASCの会員企業が購入した。全長約5・6メートル、高さ約2メートル、離陸できる最大重量は機体を含め620キロ。16基のプロペラを全て電動で回して飛行する。通常の航続距離は16キロ。行き先は地上で人が制御する。

 公開は9月末、機体を陸上に置いたまま、報道向けに行われた。桐野宏司・MASC理事長は「空飛ぶクルマを水島地域の活性化につなげ、若者に夢と希望を与えたい」と述べた。今後、運航に必要な離着陸場や設備、操縦する人材、クリアすべき法規制などの調査を進め、将来の実用化を目指すとしている。

 MASCは、水島コンビナートの企業が持つものづくりの技術を生かそうと2017年11月に設立。ドローンを活用した離島物流の社会実験やコンビナートのインフラ点検に取り組んでいる。

 機体は倉敷市水島東常盤町のMASCガレージで保管しており、見学を受け付ける。問い合わせはMASC事務局(086・527・6248)。

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1522894 0 経済 2020/10/05 13:21:00 2020/10/05 14:50:33 2020/10/05 14:50:33 MASCが公開した「空飛ぶクルマ」の機体(倉敷市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201005-OYT1I50020-T.jpg?type=thumbnail

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