エアアジア・ジャパンが全路線廃止…コロナで利用客減り「苦渋の決断」

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中部国際空港に駐機しているエアアジア・ジャパンの機体(5日午後、愛知県常滑市で)=橘薫撮影
中部国際空港に駐機しているエアアジア・ジャパンの機体(5日午後、愛知県常滑市で)=橘薫撮影
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、休止しているエアアジアジャパンのカウンター(30日、愛知県常滑市の中部国際空港で)=林陽一撮影
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、休止しているエアアジアジャパンのカウンター(30日、愛知県常滑市の中部国際空港で)=林陽一撮影

 中部国際空港(愛知県常滑市)を拠点とする格安航空会社(LCC)の「エアアジア・ジャパン」は5日、事業の継続を断念すると正式に発表した。同日、国土交通省に12月5日付で全4路線を廃止すると届け出た。新型コロナウイルスの感染拡大による利用者の減少が理由だ。コロナの影響で、国内の航空会社が事業を撤退するのは初めて。

 10月1日から中部と新千歳、福岡、仙台、台北を結ぶ全4路線を運休しているが、このまま廃止する。路線の予約者には、電子メールで連絡する。

 事業廃止に必要な要員を除き、11月4日付で社員を解雇する方針を伝えた。

 同社の会田純最高執行責任者(COO)は5日夕、読売新聞の取材に対し、「存続に向けてあらゆる方策を検討してきたが、苦渋の決断に至った」と述べた。

 エアアジア・ジャパンは、マレーシアを拠点とするアジア最大のLCCエアアジアが中心となり、楽天などの国内企業も出資して2014年に設立された。

 エアアジア・グループでは、エアアジアXなどが関西国際、福岡空港などと主にアジア各都市を結ぶ路線を就航しているが、全便が運休中だ。日本法人の事業廃止の影響はなく、出入国規制が緩和されたら再開する予定という。

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1523952 0 経済 2020/10/05 17:56:00 2020/10/05 23:39:15 2020/10/05 23:39:15 中部国際空港に駐機しているエアアジア・ジャパンの機体(5日午後2時19分、愛知県常滑市で)=橘薫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201005-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

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