船外機でマイクロプラ回収…スズキ、世界初開発

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マイクロプラスチック回収装置を取り付けた船外機
マイクロプラスチック回収装置を取り付けた船外機

 海などで生態系への影響が懸念されているマイクロプラスチックについて、スズキは、船外機を利用した回収装置を開発した。くみ上げた水を冷却水として使う仕組みにフィルターを追加するもので、世界初という。2021年からオプションとして設定する予定で、将来的には標準装備とすることも検討している。

 船外機は、船が航行する際、大量の水をくみ上げてエンジンの冷却に使っており、装置はこの仕組みに着目した。船外機内部で、くみ上げた水が排出されるルートにフィルターを装着し、マイクロプラスチックを始めとする異物を集める。装置は簡単な作業で取り付けられる。

 マイクロプラスチックなどの回収物がフィルターに詰まった場合は別のルートに切り替わるため、エンジンの性能に影響しないという。これまでに行った調査で、藻などに混じり、マイクロプラスチックが回収できたことを確認した。

 マイクロプラスチックは、海に流れ出たプラスチックごみが波や紫外線などで砕けて5ミリ以下になったもので、世界で課題となっている。スズキは、海岸の清掃などの環境活動を続けており、今回の回収装置などで海洋プラスチックごみへの対応を進めていくとしている。

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1532748 0 経済 2020/10/09 09:17:00 2020/10/09 09:17:00 2020/10/09 09:17:00 マイクロプラスチック回収装置を取り付けた船外機(浜名湖で)=深谷敏之撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201007-OYT1I50064-T.jpg?type=thumbnail

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