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JR東海社長「過去に静岡県に貸した」…リニア資料の公開応じず

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 静岡県が2度にわたり一般公開を求めているリニア中央新幹線静岡工区に関するJR東海の調査資料を巡り、金子慎社長は15日、東京都内の定例記者会見で、「(資料は)隠しておらず、静岡県にも貸している。(工事の課題を議論する)県の専門部会で話した内容でもある」と述べ、県の要望に応じない考えを明確に示した。

 金子社長はその理由について、「資料は施工上の留意事項が書かれたもので、専門家でないと、どれもこれも危険と受け止めてしまう」と説明。大井川流域の住民の不安を解消するため、「今は(国土交通省主催の)有識者会議が開かれている。(専門的知見を持った)権威ある方々に(資料の内容を示して)説明する」と述べた。

 JR東海によると、この資料は、工区の地質や地盤、ボーリングなどの調査データが記されている。JR東海は2018年10月から8か月間、県に貸し出した。

 先月になって一部報道でJR東海の「非公開」資料が存在したと取り上げられた。資料の一部分で、工事で大量の湧水が流出する懸念が示されていた。県は借りていた時にこれを把握していなかったと説明しており、今月に入って一般公開を求める文書をJR東海に提出した。

 川勝知事は静岡県を通らない迂回うかいルートへの変更や東京―甲府間の先行開業について言及している。金子社長はこれらについて、「ルート変更は根っこからやり直せという話なので、できないという考えだ。部分的な開業も車両と路線だけでは運行できないので、大変難しい」と難色を示した。

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1552581 0 経済 2020/10/16 08:55:00 2020/10/16 08:55:00 2020/10/16 08:55:00

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