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新米が出回る9月のコメ卸値、6年ぶり下落…コロナで外食低迷響く

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 農林水産省は16日、2020年産のコメについて、9月の相対取引価格(卸値)を発表した。全銘柄の平均価格(税込み)は60キロ・グラム当たり1万5143円で、前年同月比で4%(676円)の下落となった。新米が出回り始める9月の下落は6年ぶりだ。

 コメ消費の減少に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による外食需要の低迷が響いた。小売価格の値下がりにつながる可能性があるが、農家の経営には痛手となりそうだ。

 銘柄別では、取引数量が最も多い新潟の「一般・コシヒカリ」が3%安の1万6871円だった。北海道の「ななつぼし」は6%安の1万4971円、秋田の「あきたこまち」は4%安の1万5132円だった。

 一方、北海道の「ゆめぴりか」が1%高の1万7246円となるなど、価格を維持した銘柄もあった。

 20年産のコメの作柄はおおむね良好の見通しで、平年を100とした作況指数は全国で101(9月15日現在)となっている。新型コロナの影響で外食需要が減少していることから、予想収穫量を基にした来年6月末の民間在庫量は220万トンを超える見通しだ。供給過剰の目安とされる200万トンを大きく上回る。

 このため、農水省は21年産の主食用のコメについて、適正な生産量は679万トンになる見通しだと発表した。20年産から約50万トンの減少となり、作付面積を約10万ヘクタール減らす必要があるという。現行の発表方式となった04年産以降で最大の削減幅となる。

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1553947 0 経済 2020/10/16 17:15:00 2020/10/17 01:06:20 2020/10/17 01:06:20

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