ピーチの中部就航、12月に新千歳・仙台便…国内線シフトで雇用維持
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
ANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは21日、中部国際空港に就航すると正式発表した。同日、新千歳、仙台とを結ぶ路線を12月24日に開設すると国土交通省に届け出た。
新千歳便は1日2往復、仙台便は1往復で中部路線を今後も拡大する方針だ。10月25日には新たに那覇と新千歳、仙台を結ぶ路線も開設。国際線も台北と羽田、成田、関西国際空港を結ぶ路線を再開する。
ピーチの森健明・最高経営責任者(CEO)は21日、名古屋市内で記者団に対し、今後の戦略について「国際線が飛べない中、国内線にシフトする形で事業規模を維持する」と述べた。「社員にしっかり働いてもらう」と、雇用を維持する方針も示した。
無断転載・複製を禁じます