世界のエネルギー需要回復、コロナ長期化なら2025年…IEA予測

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ロンドン=池田晋一】国際エネルギー機関(IEA)は最新の世界エネルギー見通しで、新型コロナウイルスの感染拡大が長引いた場合、世界のエネルギー需要が感染拡大前の水準に戻るのは2025年になるとの見方を示した。

国内のコロナ新規感染1万6593人…東京の1週間平均は23%増

 各国政府が表明している政策が実行され、21年中に感染拡大が抑制される中心シナリオでは、世界のエネルギー需要は23年の早期にコロナ禍前の水準に戻るとみている。感染拡大前には、エネルギー需要は19~30年に12%増が見込まれていたが、中心シナリオで9%増、感染拡大が長引くシナリオでは4%増まで縮小すると予想している。

 経済活動の低迷により、20年の需要は大幅に押し下げられそうだ。エネルギー全体では前年比約5%減、エネルギー由来の二酸化炭素(CO2)排出量は約7%減、エネルギー関連投資は約18%減が見込まれる。燃料別では石油が約8%減、石炭が約7%減、天然ガスが約3%減と予想している。

 IEAは、CO2排出量の削減には消費構造の変革が必要だと強調している。ファティ・ビロル事務局長は声明で「石油需要の伸びは次の10年で終わるだろうが、政府の大幅な政策変更がなければ急激な縮小は望めない」と指摘した。

新型コロナ・都道府県別感染者数や最新ニュース
スクラップは会員限定です

使い方
「経済」の最新記事一覧
1575459 0 経済 2020/10/25 00:51:00 2020/10/25 00:51:00 2020/10/25 00:51:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)