宇宙食「アジの干物」、野口飛行士へ…骨まで食べられカルシウム補給に効果

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 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の「宇宙日本食」に認証されたアジの干物の一般販売と、宇宙飛行士野口聡一さんへの提供が決まり、28日、製造販売する「キシモト」(愛媛県東温市)の岸本善光社長が県に報告した。

「スペースまるとっとアジ」を手にする岸本社長(愛媛県庁で)
「スペースまるとっとアジ」を手にする岸本社長(愛媛県庁で)

 宇宙で不足しがちなカルシウムを豊富に摂取できる「スペースまるとっとアジ(燻製くんせいしお味)」で、高温・高圧処理で骨ごと食べられる。今年3月、干物で初めて宇宙日本食に認証された。

 野口さんらが搭乗する米民間宇宙船は11月15日(日本時間)、米フロリダから打ち上げられる。干物の賞味期限は2年半で、野口さんが約半年滞在する国際宇宙ステーション(ISS)で提供されるという。

 県庁で試食した田中英樹副知事は「災害時にストレスがかかると、鉄分やカルシウムなどが不足し、イライラすると聞いた。この製品は、防災食となる可能性もある」と述べた。

 ISSの外国人クルーが口にしやすいよう、スモーク風味にしたという岸本賢治専務は「野口さんにおいしい、と言ってもらえればうれしい。将来は魚の種類を増やし、愛媛産の魚で作りたい」と話した。

 50グラム入り900円(税抜き)。約1000食限定で、今月30日、キシモトのオンラインショップで発売する。県内のスーパー「フジ」などでも販売する予定。

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