第一生命女性職員、顧客の保険を無断解約し20人から計5200万円詐取

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 第一生命保険は30日、和歌山県内の50歳代の元営業職員の女性が、顧客の保険を無断で解約するなどすることで金銭を不正に取得していたと発表した。少なくとも2016年以降に20人から計約5200万円詐取していたという。

 第一生命によると、元営業職員は和歌山支社阪和営業オフィス(和歌山市)に在籍していた。顧客に無断で保険の解約や減額などの手続きを行った上で、「誤って手続きをしたので、(顧客の)口座に振り込まれた金額を回収する」と説明し、契約者から金銭を取っていた。

 被害に遭った顧客から7月に連絡があり、社内調査で発覚した。第一生命は営業職員を9月30日付で懲戒解雇し、和歌山県警に告発する準備を進めている。

 元営業職員は社内調査に対し、「取った金は生活費に充てていた」と話しているという。第一生命は元営業職員が被害者に行った手続きを取り消し、保険契約を元に戻す。元営業職員には不正に取得した金銭の返還を求めている。

 第一生命は今月2日にも、山口県の80歳代の元営業職員が少なくとも顧客21人から約19億円をだまし取っていたと発表していた。この事件を巡り、金融庁は保険業法に基づく報告徴求命令を出している。

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1590980 0 経済 2020/10/30 19:14:00 2020/10/30 23:46:41 2020/10/30 23:46:41

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