電源開発、高砂・松島の石炭火力発電廃止へ
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電源開発(Jパワー)は、石炭を燃料とする旧式の高砂火力発電所(兵庫県高砂市)と松島火力発電所(長崎県西海市)の計4基を、2030年度までに廃止する方針を明らかにした。
高砂は運転開始から50年超、松島は40年弱経過している。同社は運転開始から30年を超える他の発電所も廃止を視野に検討している。
政府は非効率な石炭火力発電所を30年度までに休廃止する方針を示しており、同社の取り組みは政府方針の一環となる。50年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする政府目標の達成にも貢献することになる。
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