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西友への出資、米ファンドと楽天が発表…ネットスーパーやキャッシュレス決済強化

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 米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と楽天は16日、スーパー大手の西友に出資すると発表した。西友の親会社の米小売り大手ウォルマートから西友株をKKRが65%、楽天は新たに設立する子会社を通じて20%を取得する。提携を通じて、西友のデジタル戦略を強化する。

 ウォルマートは引き続き、15%を保有する。売却額は明らかにしていないが、株式の売却に当たって西友の企業価値を1725億円と見積もった。

 西友が強みとする格安路線は続け、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まっているネットスーパーの強化や、現金を使わないキャッシュレス決済の導入などを進める。楽天とウォルマートはすでに提携し、日本で「楽天西友ネットスーパー」を展開している。

 KKRは世界の小売業に投資し、事業再生に関わったノウハウを提供する。西友の取締役は3社が選出し、日本での意思決定のスピードを上げる。

 西友は国内に300店以上を構える。2008年にウォルマートが完全子会社化し、上場廃止になった。ウォルマートは一時、業績が伸び悩む西友の売却を検討したが、19年に再上場を目指すと発表。当面は日本事業を維持する方針に転換していた。

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1628972 0 経済 2020/11/16 08:21:00 2020/11/16 12:11:22 2020/11/16 12:11:22

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