佐々木希さん「しったげうめえ」…新品種の秋田県産米を試食

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 秋田県は17日、2022年秋の市場デビューを予定する県産米新品種「秋系821」の新名称を「サキホコレ」に決めたと発表した。存在感がありメッセージ性が高く、明るい未来を感じさせるというのが選考理由で、佐竹知事は「秋田の大地、農家の心意気、開発者の苦労をぜんぶ凝縮した名前だ」と語った。

「サキホコレ」をアピールする佐竹知事(右)と佐々木希さん(17日、東京都港区で)
「サキホコレ」をアピールする佐竹知事(右)と佐々木希さん(17日、東京都港区で)

 同日は東京都内のスタジオで発表イベントが開かれ、佐竹知事は「群を抜く食味の良さに満足いただけると思う」とあいさつ。ゲストとして登壇した秋田市出身の女優・佐々木希さんが「サキホコレです!」と発表した。試食した佐々木さんは「しったげうめえ(とてもおいしい)」と秋田弁でおいしさを表現。佐竹知事も「軟らかいけど、粒感がしっかり。ほんと、うめな(おいしいな)」とほおばっていた。

 新名称は今年4月上旬から5月中旬にかけて公募が行われ、国内外から25万件以上が寄せられた。新品種のブランド化総合プロデューサーでデザイナーの梅原真さんが20案まで絞り込み、有識者らによる選考会でサキホコレを含む6案が最終候補となっていた。

 発表後の記者会見で佐竹知事は、消費者アンケートで特に男性から6案のうち「稲王」が人気だったため、サキホコレと悩んだことを明かした。最終的には「語呂も良く、頭に残る」としてサキホコレに決めたといい、「ぜひサキホコレの歌を作りたい」と話していた。

 県は21日から県内外でサンプル米の配布などキャンペーンを行う予定。梅原さんは「生産現場を想像するオリジナリティーがある名前だ」と話した。同席したJA秋田中央会の斉藤一志会長は「予想ははずれたが立派な名前。生産者が誇りを持って作れるような名前だ」と期待を込めた。

 ◆秋系821=全国のブランド米競争の中で、県産米の新たなけん引役を目指して県が開発した極良食味品種。「中部132号」(愛知)と「つぶぞろい」(秋田)の交配により誕生。ツヤがあり、粒感・弾力・粘りを兼ね備え、かむほどに甘みが広がるのが特長。高温や病気にも強い。

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1635252 0 経済 2020/11/18 13:00:00 2020/11/18 13:00:00 2020/11/18 13:00:00 「サキホコレ」をアピールする佐竹知事(右)と秋田市出身の女優・佐々木希さん(17日午後1時45分、東京都港区で)=阿部華子撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201118-OYT1I50015-T.jpg?type=thumbnail

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