三菱電機に再びサイバー攻撃、社員装い取引先情報流出…口座番号8635件漏れる

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 大手電機メーカー「三菱電機」(東京)は20日、不正アクセスにより取引先の情報の一部が流出したと発表した。同社は今年1月にも大規模なサイバー攻撃を受けたことが発覚し、対策を強化したばかりだった。

 同社によると、流出したのは、取引先の金融機関口座番号8635件のほか、社名や住所、口座名義など。同社が使うクラウドサービス「オフィス365」で16日、通常とは異なる通信を検知したため調査したところ、何者かが社員になりすまして侵入し、これらのデータを不正にダウンロードしたことが判明した。

 1月に発覚した攻撃では、防衛省が装備化をめざす地対地ミサイルの性能に関する情報が流出した可能性がある。これを受け、同社は不正通信の監視やウイルスを検知する機能を強化する再発防止策を公表していた。同社は「安全対策の強化に取り組んでいる中、不正アクセスが発生し、深くおわびする」と陳謝した。

 立命館大の上原哲太郎教授(情報セキュリティー)は「前回の攻撃で流出した情報が今回悪用された可能性もある。防衛情報を持つ企業は常に狙われていることを認識し、クラウドを利用する際の認証方法を強化するなどの対策をとる必要がある」と指摘している。

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1642293 0 経済 2020/11/20 19:39:00 2020/11/20 20:08:33 2020/11/20 20:08:33

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