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イオンリテールは、買い物かごに紫外線を照射して自動で除菌する装置「ジョキンザウルス」を開発した。年内に計14店舗に導入する。
新型コロナウイルスの感染拡大で、買い物客の衛生意識が高まっていることへの対策の一環だ。1回約12分で、かご60個の除菌ができるという。

スイッチを入れると、中の装置がかごを持ち上げながら、持ち手の裏側も含めて一つ一つ紫外線を照射する仕組みだ。従来は店員が一つ一つ拭いて除菌していたが、使用済みのかごは大型店で1日あたり延べ約1万個に上り、店の負担になっていた。装置は京都市内のメーカーと共同開発した。すでに京都府や埼玉県などの店舗で導入しており、年内に東京都や兵庫県などの店舗に広げる。