よみうりランドTOB成立、読売新聞グループ本社が完全子会社化へ
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読売新聞グループ本社は22日、よみうりランドに対する株式公開買い付け(TOB)に73%分の応募があり、TOBが成立したと発表した。
既存の持ち分を含め、読売新聞の出資比率は89・27%となる。来年2月によみうりランドが臨時株主総会を開き、株式併合を決議する。その上で、TOBに応募しなかった株主から株式を買い取り、完全子会社化する。東京証券取引所1部に上場するよみうりランド株は上場廃止となる見込みだ。
読売新聞はよみうりランドをグループの「スポーツ・エンターテインメント事業」の中核に位置付け、グループ各社の相乗効果を高めて経営基盤を強化する。
読売新聞グループ本社・山口寿一社長のコメント「多くの株主から賛同をいただき、これまでの支援に深く感謝します。よみうりランドとともに、スポーツ・レジャー分野でこれまで以上に価値を創出し、社会に貢献したい」
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