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スルメイカ不漁続く「中国船いなければ、もっと釣れていたはず」

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 石川県漁業協同組合に所属する中型イカ釣り漁船計11隻のうち1隻が22日、来年1月までの漁期を残して同県能登町の小木港に帰港した。同港での今年度のスルメイカの水揚げ量は、既に昨年度を上回っているが、依然として不漁が続いているという。

帰港した船からスルメイカを荷揚げする漁業関係者ら
帰港した船からスルメイカを荷揚げする漁業関係者ら

 帰港したのは第88輪島丸で、6月から漁を始め、能登半島沖や大和堆やまとたいなどで操業。船の整備のため、1か月早く漁を切り上げた。この日水揚げしたのは5・8トンで、船長(42)は「昨年よりは少しましだが、まだまだ少ない」と語った。県漁協によると、23日にもう1隻が帰港予定だが、それ以外の9隻は未定という。

 県漁協小木支所によると、今年度の水揚げ量は21日時点で1751トンで、過去最低となった昨年度の1568トンを上回っているものの、依然として低水準となっている。

 不漁の原因の一つとなっているのが、大和堆周辺での外国漁船による乱獲とみられ、今年は中国漁船の違法操業が急増。水産庁から退去警告を受けた中国漁船の延べ隻数は、昨年1年間の4倍近い4177隻(11月末時点)に上り、同庁が県漁協に対し、一時的に大和堆西側での操業を控えるよう要請する事態となった。

 県漁協小木支所の白坂武雄参事は「中国船がいなければ自由に漁ができ、もっとイカが釣れていたはずだ」と話す。船長は「イカが取り尽くされているのは許せない。国にはより強い取り締まりをお願いしたい」と訴えた。

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1722015 0 経済 2020/12/23 11:55:00 2020/12/23 11:55:00 2020/12/23 11:55:00 帰港した船からスルメイカを荷揚げする漁業関係者ら(12月22日午後0時35分、能登町の小木港で)=川原陸撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201223-OYT1I50019-T.jpg?type=thumbnail

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