経済3団体、コロナ禍「転換」図る…年頭所感を発表
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経済3団体は、2021年の年頭所感を発表した。
経団連の中西宏明会長は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、「一極集中の
日本商工会議所の三村明夫会頭は、1923年の関東大震災の際、晩年の渋沢栄一が復興に精力的に取り組んだことに触れ、「逆境のときこそ、力を尽くす」という意思がコロナ禍に受け継がれるよう期待を表明した。
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は、約100年前のスペイン風邪の流行が世界的な全体主義や専制主義の強まりに結びついたと指摘。「この苦い歴史を繰り返すのか、新しいパラダイムによって未来を切り開くのか、世界は歴史的な分岐点に立っている」との認識を示した。
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