ケヤキの一枚板テーブル、初売り価格1億1500万円…樹齢600年・長さ7メートル
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家具の産地として知られる福岡県大川市の関家具大川本店では2日、初売りが始まり、1億1500万円(税別)の豪華なテーブルがお目見えした。
同店によると、山形、秋田両県にまたがる鳥海山が弥生時代に噴火した影響で地中に埋まったというケヤキを使用。樹齢600年の丸太の状態で見つかり、約5年がかりで長さ7メートル、幅1・5メートル、厚さ0・1メートルの一枚板のテーブルに仕上げたという。
店内には新型コロナ対策で消毒液が置かれ、買い物客が利用。店員もマスク姿で対応した。広報担当者は「コロナ禍が続く中、このテーブルで明るいニュースを発信したい」と話した。
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