NYダウ終値、167ドル高…製造業の景況指数上昇で景気失速懸念和らぐ
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
【ワシントン=山内竜介】5日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価(30種)は反発し、終値は前日比167・71ドル高の3万391・60ドルだった。
全米供給管理協会(ISM)が同日発表した昨年12月の米製造業景況指数が前月より上昇し、景気失速懸念が和らいだ。サウジアラビアが原油の追加減産を表明し、原油相場が上昇したことから、石油大手シェブロンは約2・7%高となった。
IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は、120・51ポイント高の1万2818・96だった。
無断転載・複製を禁じます