発電各社に「出力最大」を指示…寒波で電力使用が急増
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電力供給の司令塔である国の認可法人「電力広域的運営推進機関」は6日、暖房利用などによる電力需要の急増に備え、発電設備を持つ関東と関西の企業に対して発電出力を最大にするよう指示した。同機関が発電設備の最大出力運転を指示するのは、電力自由化を受けて2015年4月に発足して以来、初めて。
寒波の影響で、首都圏や関西圏では、電力供給量に対する使用率が95%程度と
指示は8日まで。寒波による全国的な気温低下に加え、政府による緊急事態宣言の再発令で、7日夜以降、家庭でも暖房需要が急増すると判断した。
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