ANA、国際線の運航規模半減…成田―NYなど14路線で運休・減便へ
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全日本空輸(ANA)は、2021年度に国際線の運航規模を前年度から半減させる方針を固めた。10月末まで計14路線を減便・運休する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、国際線旅客数が激減していることを踏まえた措置だ。既存路線の廃止は行わない。

3月28日~10月の夏ダイヤで、成田―ニューヨーク線、成田―サンフランシスコ線など計11路線を運休とし、羽田―シドニー線など計3路線は減便する。就航予定だった羽田―モスクワ線など計5路線の開設は延期する。
一連の運休や減便などで、1座席あたりの移動距離の合計に換算すると、全体の運航規模は前年度比で約半分となる。
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