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「おしぼりレンタル」激減で「飲食店の制服洗濯」も…宣言延長、経営戦略見直し

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 首都圏や関西圏などを対象にした緊急事態宣言の期限が1か月延長される見通しとなったことで、飲食店や百貨店は売り上げ減少の長期化が懸念される。おしぼりレンタルや食材卸など取引先の裾野は広く、影響は広範囲にわたる。事業を続けるため、各社は経営戦略の見直しを迫られている。

1日15万本から半分以下に

飲食店からの注文が減り、社内に残ったままのおしぼり(1日、埼玉県蕨市で)=橘薫撮影
飲食店からの注文が減り、社内に残ったままのおしぼり(1日、埼玉県蕨市で)=橘薫撮影

 おしぼりレンタルの「東京すずらん」(埼玉県蕨市)の工場では1日、出荷できないおしぼりが山積みになっていた。感染拡大前は1日約15万本を配達していたが、飲食店の多くが休業し、今は約7万本と半分以下になった。稼働日も週6日から週4日に減った。

 85人の雇用を守るため、仕事を増やさなければならない。昨春から飲食店スタッフの制服の洗濯を請け負っており、靴や布団などの取り扱いも検討している。石川啓夫社長は「感染が収束しても売り上げ回復には時間がかかる。不安を抱える従業員が心配」と話す。

 同社によると、コロナ禍で、おしぼりのフィルムをつくる会社の経営が厳しくなり、洗剤納入業者や同業他社の倒産も耳にしたという。1月の売り上げは前年の7割程度に減っており、担当者は「宣言の期限延長でつぶれる飲食店が出てくるだろう。おしぼり利用の減少に直結するので、さらに経営は厳しくなる」と声を落とした。

 外食チェーンなどと取引する東京都内の食材卸大手は、飲食店向けが激減したほか、在宅勤務の定着で社食向けの売り上げも減った。昨春以降、トラックの台数を減らし、配送ルートを見直してコスト削減に努めている。

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1813486 0 経済 2021/02/01 22:04:00 2021/02/02 02:45:35 2021/02/02 02:45:35 飲食店からの注文数が減り、社内に残ったまま洗浄作業を待つおしぼり(1日、埼玉県蕨市で)=橘薫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210202-OYT1I50019-T.jpg?type=thumbnail

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