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半導体大手ルネサス、英の同業を6200億円で買収へ…自動車向けなど競争力強化

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 半導体大手ルネサスエレクトロニクスは8日、同業の英ダイアログ・セミコンダクターを約48億8600万ユーロ(約6200億円)で買収すると発表した。2021年末までに全株式を取得し、完全子会社にする。自動車や通信機器向け半導体に強みがあるダイアログを取り込み、競争力を強化する。

 買収資金の一部を調達するため、最大2700億円の新株発行を行うほか、7354億円を上限とする借り入れ契約を主要取引銀行と結んだ。

 ダイアログはロンドン近郊に本社を構える。米アップルや韓国サムスン電子が主要顧客で、インターネットに常時つながる「コネクティッドカー」や、あらゆるものをネットにつなぐ「IoT」製品などに使われる半導体を開発、設計している。19年12月期の売上高は約15億6600万ドル(約1600億円)。

 ルネサスが得意とする電子機器向け半導体「マイコン」と、ダイアログの技術を組み合わせることで、最先端の半導体開発を目指す。ルネサスの柴田英利社長兼最高経営責任者(CEO)は8日、オンラインの記者会見で「ダイアログとはシナジー(相乗効果)の創出がスムーズにいく」と述べた。

 ルネサスは近年、有力な半導体企業を相次いで買収している。17年には自動車の電力を制御する半導体を手がける米インターシルを約3200億円で買収。19年にも自動車やデジタル家電に使うセンサーや通信用半導体を開発する米インテグレーテッド・デバイス・テクノロジーを約6900億円で完全子会社にした。

 工場や家庭などでは「IoT」の活用が進んでおり、ゲームやスマートフォンなどの半導体需要は今後も高まるとみられる。半導体業界ではM&A(企業の合併・買収)が活発化しており、昨年9月には米エヌビディアがソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームを買収すると発表した。

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1828141 0 経済 2021/02/08 17:23:00 2021/02/08 22:24:13 2021/02/08 22:24:13

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