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かっぱ橋、遊び心の「自粛営業中」提灯も寂しく…ため息こぼれる調理用具の街

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 新型コロナウイルスの感染拡大で、調理用具の専門店が並ぶ「かっぱ橋道具街」(東京都台東区)が苦境に直面している。感染の拡大で、売り上げを支えてきた飲食店関係者や訪日客が激減した。コロナ禍は歴史ある東京の街並みにも変化を迫っている。

 屋上に飾った巨大なコック像で有名な「ニイミ洋食器店」。寸胴ずんどう鍋や包丁のほか、新幹線の形をしたお子様ランチ用皿や大型の調理機械まで、約2万種の商品を扱う。創業は1907年と100年以上の歴史を誇る。

 感染が拡大した昨春以降、客は大幅に減った。新実孝社長(58)は「道具街では閉店するところも出始めた。規模が小さい店は一層厳しいはずだ」と話す。

「かっぱ橋装飾」が製作した外食店舗用の提灯(16日、東京都台東区・合羽橋のかっぱ橋装飾で)=須藤菜々子撮影
「かっぱ橋装飾」が製作した外食店舗用の提灯(16日、東京都台東区・合羽橋のかっぱ橋装飾で)=須藤菜々子撮影

 「かっぱ橋装飾」は、居酒屋や中華料理店が掲げる赤提灯ちょうちんや電飾看板などを扱っている。コロナ禍で売り上げは半分以上減った。コロナ禍の飲食店の状況を考え、遊び心から「自粛営業中」「お持ち帰りできます」と書いた提灯も作ったが、反応は今ひとつ。前田康秀社長(74)は「店が経費を切り詰める中で、装飾品の改修まで手が回らないはずだ」とため息をつく。

 「東京美研」は、丼物やすし、ケーキなど本物そっくりの食品サンプルが話題となり、以前はおみやげに求める訪日客でにぎわっていた。真島一平店長(42)は「飲食店だけでなく、関連する店もつらい」と話す。

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1847500 0 経済 2021/02/16 23:39:00 2021/02/17 06:40:16 2021/02/17 06:40:16 コロナ禍を受け、外食店舗用の提灯や看板を販売する「かっぱ橋装飾」が製作した提灯(16日午前11時3分、東京都台東区・合羽橋のかっぱ橋装飾で)=須藤菜々子撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210216-OYT1I50079-T.jpg?type=thumbnail

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