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ヤフーは１８日、自社のキャッシュレス決済「ペイペイ」を使って、全社員へ在宅勤務などの手当を５万円分支給すると発表した。
契約社員や、今年入社する新入社員なども含めた約７８００人が対象。机や椅子といったオフィス家具のほか、モニターなどのパソコン関連機器の購入などに充てることで、在宅勤務の生産性向上や健康維持に役立ててもらう。
国の規制緩和の動向を踏まえ、給与の支払いにペイペイなどを活用することも検討しており、その試行の意味もあるという。
このほか、在宅勤務する社員の増加に合わせ、これまで月３０００円支給していた通信費の補助を５０００円へ増額する。
ヤフーは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、昨年１０月に在宅勤務の回数や勤務時間に関する制限を廃止した。現在、約９５％の社員が在宅勤務をしているという。
