NYダウが2日間で1000ドル超下落…米長期金利の上昇を嫌気、売り注文優勢
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【ニューヨーク=小林泰明】26日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比469・64ドル安の3万932・37ドルだった。値下がりは2日連続となり、2日間の下落幅は1000ドルを超えた。
米長期金利の上昇を嫌気し、前日に株価が大幅に下落したことで、投資家に先行きへの慎重な見方が広がり、売り注文が優勢となった。情報サービス大手セールスフォース・ドットコムが6%を超える値下がりとなったほか、原油安を受けて石油大手シェブロンも2%超の下落となった。
前日に一時1・6%台に達した米長期金利の指標となる10年物米国債の利回りは、26日は1・4%台に低下した。
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