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NTTドコモは1日、今月26日から開始する新サービス「ahamo(アハモ)」の料金を値下げすると発表した。月間データ容量を20ギガ・バイト(GB)に据え置いたまま、月額料金(税抜き)を2980円から280円値下げして2700円にする。携帯大手3社が3月後半から開始する割安な新プランを巡り、顧客の獲得競争が激化している。
アハモでは、5分以内の国内通話は何度かけても無料だ。これに対し、いずれも新プランのKDDIの「povo(ポヴォ)」とソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」は、かけ放題機能なしで2480円。両社とも、5分以内のかけ放題は500円のオプションとして設定している。
これまで、通話条件をそろえた場合は、3社の価格は2980円で横並びだったが、今回の値下げによってアハモが最安となる。
ドコモの値下げを受けて、2社が追加値下げに踏み切るかどうかが今後の焦点となりそうだ。
携帯各社では、楽天モバイルも4月から、1980円で3~20GBを利用できるプランを投入する。