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みずほ銀で外貨建て送金にも遅れ、300件に影響…2週間で4回のトラブル

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 みずほ銀行は12日、11日夜から新たなシステム障害が発生し、企業の外貨建て送金のうち300件程度に遅れが出たと発表した。現在は復旧している。みずほでは2月28日からの約2週間で4回もトラブルが判明したことになる。

システム障害について謝罪するみずほ銀行の藤原弘治頭取(中央)ら(12日午後、東京都千代田区で)=西孝高撮影
システム障害について謝罪するみずほ銀行の藤原弘治頭取(中央)ら(12日午後、東京都千代田区で)=西孝高撮影

 みずほによると、11日午後11時40分頃、データセンターの機器に障害が発生した。バックアップ機能への切り替えにも失敗し、送金の処理ができなくなった。処理が完了したのは12日午後7時45分頃だった。

 他行宛ての外貨建て送金は午後1時頃までに処理しなければ当日中の手続きとならない。みずほは送金先銀行に12日付の送金となるよう依頼するが、企業側に損失が出る可能性がある。

システム障害について謝罪の記者会見をするみずほ銀行の藤原弘治頭取(12日午後9時8分、東京都千代田区で)=西孝高撮影
システム障害について謝罪の記者会見をするみずほ銀行の藤原弘治頭取(12日午後9時8分、東京都千代田区で)=西孝高撮影

 みずほでは2月28日に現金自動預け払い機(ATM)の約8割が一時停止。カードや通帳が取り込まれる例が5244件発生するなど、社会的な混乱を招いた。3月3日にもATM29台が一時停止、7日には定期預金の取引にトラブルが起きた。

 藤原弘治頭取は12日夜に都内で記者会見を開き、「立て続けにトラブルが起きている。お客様に大変ご迷惑をおかけし、心よりおわびする」と陳謝した。機器の不具合が起きた詳しい原因については「究明中」と述べるにとどめた。

みずほ銀行
みずほ銀行

 みずほは、発足した2002年4月と東日本大震災後の11年3月に大規模なシステム障害が発生。約4500億円かけて新しい基幹システムを構築し、19年夏に完全移行していた。

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1906651 0 経済 2021/03/12 19:46:00 2021/03/13 00:34:04 2021/03/13 00:34:04 システムトラブルについて謝罪するみずほ銀行の藤原弘治頭取(中央)ら(12日午後9時6分、東京都千代田区で)=西孝高撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210312-OYT1I50064-T.jpg?type=thumbnail

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