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開業1年の高輪ゲートウェイ駅、苦戦続く…利用客は見込みの2割に低迷

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 JR山手線で49年ぶりの新駅として注目を集めた高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)が、14日で開業から1年を迎える。新型コロナウイルスの影響で、1年間の利用客は当初見込みの2割程度に低迷。駅と一体で整備中の開発地区では明治期の貴重な鉄道施設が出土し、工期が遅れる可能性もあり、苦戦が続きそうだ。

開業1年を迎える高輪ゲートウェイ駅。建築家の隈研吾氏がデザインした(東京都港区で)
開業1年を迎える高輪ゲートウェイ駅。建築家の隈研吾氏がデザインした(東京都港区で)

 同駅は、JR東日本が車両基地の跡地で行う開発の中核施設として、昨年3月14日に開業した。周辺には2024年度までに商業施設やホテル、タワーマンションなどが建設されるほか、リニア中央新幹線の発着駅・品川駅にも近いことから、同社は「日本の玄関口となるエリア」として開発に力を入れる。

開業1年を迎える高輪ゲートウェイ駅。駅と一帯の再開発も進む(東京都港区で)
開業1年を迎える高輪ゲートウェイ駅。駅と一帯の再開発も進む(東京都港区で)

 JR東は、開業1年目の乗車数を1日平均2万3000人と見込んでいたが、新型コロナの影響で利用が伸びず、降りる人も加えた乗降客数は2月の1日平均が9200人にとどまった。開業から2月末までの乗降客数も計362万人で、当初見込みの2割程度だった。

 昨年7月には、隣接する開発地区で、明治5年(1872年)に日本で初めて開業した鉄道の線路の土台部分「高輪築堤」が、計約800メートルにわたって出土した。日本考古学協会が「近代日本における至宝」として、現地での保存を要望。JR東と港区教育委員会が保存方法を巡って協議を続けており、昨年10月に着工予定だったビル建設工事は開始のメドが立っていない。

 JR東の関係者は「想定外の事態もあったが、一つずつ課題を解決し、いい駅と街をつくっていきたい」と話している。

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1907944 0 経済 2021/03/13 11:16:00 2021/03/13 17:43:22 2021/03/13 17:43:22 開業から1年を迎えた高輪ゲートウェイ駅。駅舎の屋根は折り紙をモチーフにした特徴的なデザインとなっている(東京都港区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210313-OYT1I50049-T.jpg?type=thumbnail

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