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東京でも食べられる「絶メシ」…1食売れるごとに5%還元、地方の名店存続を支援

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 新型コロナウイルスの影響で不要不急の移動を控える人が多い中、都市部の店や企業が、客が減った地方飲食店の名物料理「絶メシ」を提供したり、観光地へのオンラインツアーを企画したりしている。売り上げの一部を還元し、共存するのが狙いだ。ふるさと納税では、医療関係の寄付が増えており、地方支援の動きも活発化している。

■一石二鳥

地方の人気店の料理が食べられる「絶メシ食堂」(東京都港区で)
地方の人気店の料理が食べられる「絶メシ食堂」(東京都港区で)

 「ポークソテーライス」「白いオムライス」――。東京・新橋で、昨年7月にオープンした「烏森絶メシ食堂」のランチメニューには、群馬県高崎市と千葉県木更津市の飲食店の料理が4種類並んでいる。

 これまで現地に出向かないと食べられなかった絶メシで、店を訪れた東京都豊島区の女性会社員(33)は「おいしいし、旅行気分も味わえて一石二鳥です」と満足そうだ。

 絶メシ食堂の担当者は、地方の店でレシピを教えてもらい、1食売れるごとに5%を還元している。「白いオムライス」の「からさき食堂」(高崎市)の女性店主は「コロナ禍で売り上げが減っているので助かる。東京で店の味を知ったり、思い出したりしてくれればうれしい」と話す。

 絶メシ食堂運営会社の大久保伸隆社長(37)は「今、1店に還元できるのは月数万円程度だが、将来は東京に店を増やして、地方の名店を存続する力になりたい」と意気込む。

■リモート拝観

 仮想現実(VR)技術を用いて、文化財の保存などに取り組む「凸版印刷」は昨年10月、新型コロナの影響で苦境に陥った寺社などと連携した事業を開始した。

 11月には旅行会社と合同で、天平彫刻の傑作とされる阿修羅あしゅら像などの国宝が所蔵されている奈良県の興福寺などを巡るオンラインツアーを企画。住職らによる案内に加え、地元の米、日本酒などが届く特典があり、全国から約40人が参加した。

 拝観料を受けた興福寺の辻明俊・境内管理室長(43)は「コロナ禍で参拝者が減って寺の運営は厳しい。文化財を守るためにも、こうした支援はありがたい」と語った。

 

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1913819 0 経済 2021/03/16 15:00:00 2021/03/16 15:00:00 2021/03/16 15:00:00 地方の人気店のメニューが食べられる「烏森 絶メシ食堂」の白いオムライス。店内の黒板には、メニューとともにレシピ提供を受けている店の名前も書かれていた(1月13日、東京都港区で)=西孝高撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210316-OYT1I50051-T.jpg?type=thumbnail

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