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「2週間で4万4千人利用」好調だったのに…観光関係者落胆、県民割引の取りやめ相次ぐ

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県民割引が休止となり、伊香保温泉でも宿泊予約のキャンセルが相次いだ(群馬県渋川市で)=中村俊平撮影
県民割引が休止となり、伊香保温泉でも宿泊予約のキャンセルが相次いだ(群馬県渋川市で)=中村俊平撮影

 国の観光支援策「Go To トラベル」事業の停止後、自治体が地域を限定して独自に実施している旅行代金の割引キャンペーンが相次いで取りやめになっている。新型コロナウイルス感染が再拡大しているためだ。観光庁のまとめでは、割引を始めた26道県のうち、今月11日時点で、11県が事業を終了したり、新規受け付けを休止したりした。

 道県の割引キャンペーンは、国が全国一律で旅行代金の50%を補助するトラベル事業の代替策として始まった。感染状況が落ち着いていることなどを条件に、県境をまたがない「県内旅行」などに限定、1万~数千円を割引している。

 終了・休止した11県のうち、群馬県は大型連休初日の4月29日から県民対象の割引の受け付けを取りやめた。1泊一律5000円の割引は、3月26日の開始から約2週間で約4万4000人が利用し、好調だっただけに関係者は落胆する。

 伊香保温泉(渋川市)の「ホテル松本楼」では、割引利用の予約客の約半数がキャンセルになった。松本光男社長は「夏休みまでには自由に旅行できるようになってほしい」と訴える。

 静岡県は4月22日、1泊最大5000円の割引を5月末まで延長することを発表したが、「医療体制の逼迫ひっぱくを避けるため」として、8日後に休止を決めた。

 割引ができない間、ホテルや旅行会社を支援しようと、長野県は12日、感染収束後に使用できる「前売りクーポン」の販売をホテルなどで始めた。県民は、額面5000円の券を2000円で購入できる。

 差額の3000円は県が補填ほてん、額面が販売したホテルなどの収入になる。県の担当者は「厳しい状況に追い込まれている宿泊業者を支援したい」と話す。

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2051210 0 経済 2021/05/14 12:09:00 2021/05/14 12:09:00 2021/05/14 12:09:00 連休最初の日曜日で、多くの人が歩く伊香保温泉の石段街(2日午後3時4分、渋川市で)=中村俊平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210514-OYT1I50031-T.jpg?type=thumbnail

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