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国際的にも高かった東京の携帯料金、一転「ロンドンに次ぐ安さ」に…世界6都市比較

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 総務省は25日、東京を含む世界6都市の今年3月時点の携帯電話料金を公表した。人気の高い月間データ容量20ギガ・バイト(GB)のプランでは、東京は月額2973円で、ロンドンに次ぐ安さとなった。昨年は6都市で最高の8175円と国際的に高水準であることが問題視されてきたが、菅首相が主導した料金値下げが携帯大手に広がり、様変わりした。

 東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ(ドイツ)、ソウルの6都市で、シェア(市場占有率)1位の事業者(東京はNTTドコモ)の料金を比べた。東京は前年から6割超の値下がりとなる。最高はデュッセルドルフの8325円だった。

スマートフォンが並ぶ家電量販店の携帯電話売り場(2020年7月撮影)
スマートフォンが並ぶ家電量販店の携帯電話売り場(2020年7月撮影)

 政府の値下げ要請を受けてドコモが新プラン「ahamo(アハモ)」を3月に始めたことが反映された。アハモは、1回5分以内の国内通話かけ放題がついて月額3000円を切る。KDDI、ソフトバンクも3月から、ドコモに近い水準のプランを提供している。

 最新の通信規格「5G」のデータ容量無制限のプランでは、東京は8913円となり、平均的な水準だった。最高はパリの1万2218円で、最安はロンドンの4331円だった。国内の携帯大手は今後、こうしたプランでも値下げを求められる可能性がある。

 武田総務相は閣議後の記者会見で「今春から各社が低廉なプランの提供を開始し、競争が活性化している。料金水準は諸外国と比べても遜色なく、条件によっては国際的にみて安い水準となっている」と述べた。

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2076483 0 経済 2021/05/25 11:18:00 2021/05/25 13:18:40 2021/05/25 13:18:40 スマートフォンが並ぶ家電量販店の携帯電話売り場。総務省の有識者会議は携帯電話の契約会社を乗り換えても同じ電話番号が使える「番号持ち運び制度」(MNP)について、利用手数料の引き下げに向けた議論を行った。今後、廃止も含めて検討する。利用者の乗り換えのハードルを下げることで各社の競争を促し、世界的にも高いとされる携帯料金の引き下げにつなげる狙いだ。東京・ビックカメラ新宿西口店で。2020年7月21日撮影。同月22日朝刊「携帯乗り換え料下げ議論 有識者会議 廃止も視野」掲載。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210525-OYT1I50050-T.jpg?type=thumbnail

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