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ワクチン接種でお得に宿泊、割安プラン続々…ホテル担当者「接種促進につながれば」

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 新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化する中、関西のホテルが接種者を対象にした割安な宿泊プランを相次いで売り出している。接種の前後を快適に過ごしたい高齢者らの利用を見込む。コロナ禍の長期化で宿泊需要は低迷が続いており、ワクチン接種に伴う人の動きを少しでも宿泊につなげたいとの思惑もにじむ。

ワクチン接種者向けの優待プランを案内するホテルの電子掲示板(7日、大阪市北区の「ホテルグランヴィア大阪」で)
ワクチン接種者向けの優待プランを案内するホテルの電子掲示板(7日、大阪市北区の「ホテルグランヴィア大阪」で)

 JR大阪駅前の「ホテルグランヴィア大阪」は、接種者と付き添いの人を対象に、午前6時から翌日午後5時まで最大35時間滞在できる宿泊プランを提供している。シングル料金は税込み6000円と通常より1割程度安く、1000円分のタクシーチケットも付く。午後7時まで12時間滞在できる一時利用プラン(税込み4000円)もあり、接種券を提示すれば、館内のレストランが15%引きで利用できる。

 提供を始めた5月末以降、すでに数組が宿泊プランを利用しているという。自衛隊が大阪府立国際会議場(大阪市北区)で運営する大規模接種会場では、京都、兵庫両府県に住む高齢者への接種も始まった。グランヴィアの広報担当者は「接種後の体調を心配する人も多い。くつろげる場を提供することで、接種促進につながれば」と話す。

 大阪市が7日に大規模接種を始めた展示場「インテックス大阪」(同市住之江区)近くでは、「ハイアットリージェンシー大阪」も同様に通常より3割安い宿泊プランを販売している。京都市や神戸市でも、「ホテル京阪京都グランデ」がドリンクを無料で提供しているほか、「ホテルクラウンパレス神戸」も午前中のチェックインが可能な優待プランを用意している。

 観光庁によると、ホテルを含む全国の宿泊施設の客室稼働率は昨年11月、46%まで回復したが、緊急事態宣言が発令された今年1月には23%と半減した。4月も32%と低迷が続く。

 大阪市内のホテルでは、かき入れ時となる7~8月も予約は例年の4割程度にとどまっているという。担当者は「宣言の長期化で苦しい状況が続いている。少しでも人が動くのであれば、その機会を有効に活用したい」と打ち明ける。

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2112110 0 経済 2021/06/09 15:25:00 2021/06/09 15:25:00 2021/06/09 15:25:00 ホテルのフロントに出されたワクチン接種対象者への優待プランを知らせる電子掲示板(7日、大阪市北区で)=枡田直也撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210609-OYT1I50078-T.jpg?type=thumbnail

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