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英のTPP参加、22日に交渉開始…タイ・韓国・台湾も関心

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 【ロンドン=池田晋一】英政府は21日夜(日本時間22日午前)、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加に向けた交渉を22日に開始すると発表した。英国は欧州連合(EU)から昨年離脱しており、TPP参加でアジア太平洋地域での貿易拡大を目指す。

エリザベス・トラス国際貿易相
エリザベス・トラス国際貿易相

 2018年のTPP発効以来、新規参加を巡る初の交渉となる。英国のエリザベス・トラス国際貿易相は22日、西村経済再生相とオンラインで協議する。今後、関税の撤廃・削減などを巡り加盟国との本格的な交渉が始まる見通しで、最終的な参加決定には1年程度かかるとみられている。

 参加が実現すれば、参加国の国内総生産(GDP)が世界に占める割合は13%から16%になる。英政府は、TPP加盟国への輸出額は30年までに65%増えると試算しており、TPP参加で「さらに輸出額が押し上げられる」ことを見込む。

 英国のジョンソン首相は声明で「TPPへの参加は、急成長するインド太平洋地域で、英国の企業や消費者に比類なき機会を与えるだろう」と強調した。

 TPPにはタイや韓国、台湾も関心を示しており、英国との交渉が今後の試金石となる。

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2144373 0 経済 2021/06/22 06:36:00 2021/06/22 13:20:02 2021/06/22 13:20:02 インタビューに答える英国のエリザベス・トラス国際貿易相。23日署名した日英包括的経済連携協定(EPA)で、デジタル分野における政府による行き過ぎた介入を制限し、自由な経済活動を後押しするとの内容が明記されたことに関し、「先進的な合意で、最大の成果」と評価した。東京都千代田区で。2020年10月23日撮影。同月24日朝刊「日英EPA「先進的合意」 英国際貿易相 政府介入制限を評価」掲載。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210622-OYT1I50030-T.jpg?type=thumbnail

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