経団連前会長の中西宏明氏が死去、75歳…「リンパ腫」療養中

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 前経団連会長で、日立製作所の社長・会長を務めた中西宏明(なかにし・ひろあき)氏が死去した。75歳。2019年にリンパ腫と診断され、病気療養中だった。

昨年9月、経団連会館で7月の入院後初となる記者会見に臨んだ経団連前会長の中西宏明氏
昨年9月、経団連会館で7月の入院後初となる記者会見に臨んだ経団連前会長の中西宏明氏

 神奈川県出身。1970年に東大工学部を卒業し、日立製作所に入社。日立が09年3月期にリーマン・ショックで巨額赤字を計上した翌10年に社長に就任し、事業の選択と集中を進めて経営再建を遂げた。

 18年5月に第14代経団連会長に就任した。大学生の就職活動の日程を定めた「採用指針」の廃止のほか、原子力発電所の再稼働に経済界の立場で取り組んだ。

 病気療養中は入院先の病室から執務に当たり、財界トップとして活動を続けたが、再々発の疑いが出たとして任期途中の6月1日に辞任した。政府の経済財政諮問会議や未来投資会議の民間議員も務め、働き方改革や人材育成などに積極的な提言を行った。

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2169839 0 経済 2021/07/01 12:22:00 2021/07/01 13:02:52 2021/07/01 13:02:52 昨年9月、経団連会館で7月の入院後初となる記者会見に臨む中西宏明会長。2021年5月11日朝刊[スキャナー]「経団連改革 道半ば 中西会長辞任へ 新興企業に門戸、女性登用」掲載。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210701-OYT1I50053-T.jpg?type=thumbnail

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