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三井住友FG、2200億円でインドの金融サービス買収…成長市場のアジアに照準

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 三井住友フィナンシャルグループは6日、インドの金融サービス会社「フラトン・インディア・クレジット・カンパニー」を、20億ドル(約2200億円)で買収すると発表した。既存株主から発行済み株式の74・9%を取得する。将来的には全株取得を目指し、買収総額は3000億円規模に上る見通しだ。

三井住友フィナンシャルグループ
三井住友フィナンシャルグループ

 フラトンはインド全域に約650支店を展開する。消費者金融や住宅、自動車向けのローンのほか、個人事業主向けの貸し出しを手がける。銀行を除く個人向け金融サービス企業では、貸出残高でインド6位。三井住友は、人口が多く若年層も厚いインドを成長市場とみており、個人や中小企業向けの金融サービスで収益をあげやすいと判断した。

 三井住友は今春以降、ベトナムの消費者金融会社に約1500億円、フィリピンの地場銀行に約100億円をそれぞれ出資すると発表した。日本で低金利が長期化する中、成長が見込めるアジアを中心に海外で収益力を高めたい考えだ。

 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループも12年以降、本格的なアジア展開に着手し、地場銀行の買収や出資を進めている。貸出残高に占める海外比率は約4割で、地域別ではアジアが最大だ。みずほフィナンシャルグループは、海外で日系企業以外への貸し出しを強化している。

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2184117 0 経済 2021/07/06 18:36:00 2021/07/06 21:10:12 2021/07/06 21:10:12 のロゴ三井住友フィナンシャルグループのロゴ https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210706-OYT1I50125-T.jpg?type=thumbnail

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