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【独自】国内最大級の物流施設、名古屋に建設へ…三菱重工工場跡地に米系ファンド

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 名古屋市中村区の三菱重工業岩塚工場の跡地に、国内最大級の物流施設が建設されることがわかった。コロナ禍で市場拡大が加速している電子商取引(EC)や、自動車など製造関連の需要の取り込みを狙う。2023年完成を目指す。

 米国系不動産投資ファンド、ラサール不動産投資顧問(東京都)が開発し、清水建設が来年2月にも着工する。地上4階建てで、延べ床面積は35万3000平方メートル。1企業の倉庫ではなく、複数のテナントが使う方式となる予定だ。予定地は、今年5月に全面開通した名古屋第二環状自動車道に近く、名古屋港などへの交通の利便性が高い。

 経済産業省の調査によると、19年の国内の消費者向けECの市場規模は約19兆円で5年前の約1・5倍に拡大。コロナ禍でさらに広がっているとみられる。

 物流施設は、投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃料収入などを分配する不動産投資信託(リート)の投資対象としても、コロナ禍でダメージを受けたホテルやオフィスビルに代わり注目が高まっている。

 三菱重工業は19年11月、産業用機械を製造していた岩塚工場の移転に伴い、跡地24万平方メートルのうち、17万平方メートルを売却すると発表していた。

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2223023 0 経済 2021/07/21 05:00:00 2021/07/21 08:59:10 2021/07/21 08:59:10

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