読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

【独自】「つながる車」のネット通信、共通規格を策定へ…国際標準化目指し国連機関に提案

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 インターネットに常時接続する「コネクティッドカー(つながる車)」を巡り、国土交通省はメーカーごとに異なる専用通信機(DCM)の共通規格を策定する方針を固めた。2022年度にも内容の検討に着手する。国際標準に向け国連の関連機関に提案し、国内メーカーが次世代車の開発を有利に進められる環境を整えたい考えだ。

 DCMはつながる車の基幹部品で、車の位置情報や速度、カメラで捉えた周囲の情報などを収集し、ネット経由で外部に送信する。交通情報を即時的に受信して渋滞を回避するほか、車の異常をメーカーに通知してメンテナンスにつなげることが可能になる。地図データの随時更新をはじめ用途は多岐にわたる。

 国交省は共通規格に向け、自動車メーカーが車に搭載しているDCMの調査を今月下旬にも始める。DCMが送受信する情報や通信方式が主な対象となる。海外メーカーの状況も確認する。

 つながる車の開発は、各社が実用化を目指す自動運転技術の確立に欠かせない。車間距離や最新の道路状況といった情報を車側が把握する必要があるためだ。

 ただ、DCMが収集する情報は現在、メーカーによって異なり、通信方式も統一されていない。異なるメーカーの車の間では情報のやりとりが複雑になり、自動運転に応用しにくいという課題があった。

 国交省は取りまとめた共通規格を自動車技術の標準化を話し合う国連の「自動車基準調和世界フォーラム(WP29)」に提案する方針だ。WP29で採択されると国際標準となり、加盟国の自動車メーカーは、規格に沿った製品の生産が義務付けられる。

 つながる車は近年、急速に普及が進んでいる。調査会社の富士経済によると、19年の世界販売は3120万台で、35年には1億台近くまで伸びる見通しという。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2296625 0 経済 2021/08/19 05:00:00 2021/08/19 05:00:00 2021/08/19 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210818-OYT1I50192-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)